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ドイツハンドボールチャレンジツアーとは?

German Handball Challenge Tour 2025の様子

実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

ドイツハンドボールチャレンジツアー(German Handball Challenge Tour、以後、「GHCT」)は日本の中学生ハンドボール選手が1週間ドイツに滞在しながらドイツの名門「VfL Gummersbach」のアカデミーでの合同練習や親善試合、学校訪問を行うことで異文化交流を体験できる育成・挑戦型プログラムです。

現地アカデミーとの連携により、将来の海外挑戦への“最初の一歩”となるリアルな機会を提供します。

この経験を通じて、世界で戦う自信と、将来“留学・プロ挑戦”という選択肢を現実のものとして描けるようになります。
言葉の壁、環境の違い、プレーの基準——すべてが子どもを一回り大きくします。日本に帰ってきたときには、目の奥に「世界を見た人の強さ」が宿っています。

実際に、第1期生の有馬玄選手は本プログラムをきっかけに、ドイツ名門クラブのアカデミーにスカウトされ、留学へと進みました。挑戦を“結果”につなげる、最初の一歩がここにあります。

第1期生の有馬選手(ブレスド名古屋Jr.)がVfL Gummersbachのアカデミーへの入団が内定しました!

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

なぜドイツハンドボールチャレンジツアーを行うのか?

ハンドボール未経験の元教員の挑戦

初めまして、私の名前は牟田 歩(むた あゆむ)。愛知県のスポーツクラブ「ハピネス・スポーツクラブKOTA」の代表であり、このGerman Handball Challenge Tourを主催しています。

私はもともと愛知県で15年間正規教員として勤務していました。その中でハンドボールが未経験ながらもハンドボール部の顧問になったことからハンドボールにどっぷりと浸かり、生徒たちへの指導に明け暮れていました。

現代の子どもたちが抱える体力低下の問題を解決するために一念発起して教員を退職してハピネス・スポーツクラブKOTAを立ち上げました。

最初は運動が苦手な子が取り組んでいたハンドボール教室ですが、徐々に上達していき、大会に出てみたい!もっと強い相手と試合がしてみたい!という子どもたちが多くなってきました。

その声を受けて2023年4月にハピネスハンドボールクラブ(現Glugen三河ハンドボールクラブ)を立ち上げました。私自身は顧問のときに学んだことなどを生かして指導していましたが、なかなか思ったように上達していかない子どもたちの様子を見て、自分自身の指導力をもっと伸ばさないといけないと思い、ハンドボール王国であるドイツの指導現場を実際に見て学びたいと強く思うようになりました。

そんな中、2023年9月にドイツ・デュッセルドルフでハンドボール留学の会社を営んでいるJGC代表の秋山さんのご紹介でドイツ・ブンデスリーガの強豪「VfL Gummersbach」の練習の様子を視察させていただくことになりました。

本場ドイツのハンドボール文化を日本の子どもたちに伝えたい!

視察の中ではトップチームの練習を見学させていただいたり、監督のグジョン・シグルドソン氏と対談させていただいたり、育成部門の責任者と意見交換させていただいたり、一緒に連れて行った息子(当時10歳)を一緒に練習参加させていただいたりとたくさんの貴重な経験と学びをさせていただきました。

そして、この経験は自分ひとりで抱え込むのは良くない、日本でハンドボール選手になることを夢見て生懸命取り組んでいる子どもたちみんなへ共有していくことが、子どもたちの将来のため、ひいては日本のハンドボール界のためになるのではないかと強く思うようになりました。

実際にドイツのハンドボール文化に触れた息子も将来はドイツでプレーしてみたい!そのためにもまずは英語を学びたいから英会話教室に通わせてくれと直談判するほどに刺激を受けた様子でした。

そんな息子のような経験や刺激を次世代を担う子どもたちにぜひとも経験させてやりたいということで、帰国後すぐに秋山さんを通じてアカデミー担当者にツアーの開催をお願いしてドイツハンドボールチャレンジツアーが開催されることになりました。

“世界を知ることで、未来が変わる”

私は中学生の教員経験が長かったので良く分かりますが、中学生の時期の人生経験はとても価値のあるものです。部活動に一生懸命取り組んだことやそこで得た仲間、恩師との出会いや旅先での経験や初恋や失恋などの経験が一生物の財産になります。

その中学生期に自分のいる世界を飛び出して異国の地に行き、同世代の仲間と切磋琢磨する、異文化の中で生活する、言葉が通じない相手と身振り手振りでコミュニケーションを取る、それら一つ一つの出来事が自分の未来を変える経験になります。

特にハンドボールの本場であるドイツでは、小中学生のうちから「個を尊重する育成」「自ら考え、行動する姿勢」が重視されています。

日本の選手たちにとって、そのような環境に触れることは、単なる経験ではなく人生観そのものを揺さぶる体験になるのです。

GHCTの目的は「将来の選択肢を増やすこと」

日本のハンドボール界では中学、高校、大学の学生時代は非常に一生懸命ハンドボールに取り組んでいる選手が多い一方で、大会で敗退すると同時に引退、就職したらハンドボールから離れる選手がほとんどです。
仮にトップリーグのチームに入れたとしても日中は社員として働きながら、夕方〜夜間に練習をしているのが現状です。
そして、海外に挑戦しようと思っていても、引退後のセカンドキャリアのことを考えると大手企業を退職してまで挑戦することはできない環境に陥り、海外に挑戦できないまま引退、社業に専念、もしくは教員に転身して指導者の道を進む、というパターンしかありませんでした。

そんな「平均的なハンドボールキャリア」という日本の固定概念に風穴を開けて、自分自身でキャリアを築いていく、言語を習得して現地で生活できるようになる、その経験を活かして日本で仕事をするなど、今までにないハンドボールキャリアを描けるようになって言ってほしいと強く願い、このツアーを企画しました。

つまり、このツアーの1番の目的は「将来の選択肢を増やすこと」です。
この国際社会、AIの進化、スマホの普及など私たち大人や指導者の誰もが経験していない環境で子どもたちはこれから生き抜いていかなくてはいけません。そんな中、私たち大人ができることといえば、選択肢を提示したり、環境を用意することぐらいではないでしょうか?

もちろん、このツアーは安くありません。しかし、このツアーでしか経験できないハンドボール、異文化体験、異国の地の仲間、海外生活、日本中から集まる共に過ごす仲間、それらの全てが子どもの将来の選択肢を増やすことと考えれば参加する意義があり、将来お釣りが帰ってくるぐらいの価値があるのではいでしょうか?

大成功に終わった第1回GHCT。2回目はさらにグレードアップ!

このような思いで開催した記念すべき第1回目のGHCTは1期生たちの人柄や情熱のおかげで大成功に終わりました。

拙い英語で何度も質問を繰り返し聞いたり、アカデミーの子たちとたくさん友達を作ったり積極的にコミュニケーションをとる姿勢がドイツ人たちをとても喜ばせていました。

また、現地校を訪れた際には私たち日本人を大歓迎で迎えてくれていました。

そして、有馬選手のように日本人選手のとても高いクオリティのプレーが何よりもドイツ人たちを驚かせていました。そんな数々の印象的な出来事から、すぐに第2回目のツアーを受け入れてくれることになりました。

さらには前回、チーム事情でできなかったトップチームの選手との交流の場などをセッティングしようとするなど前回よりもさらにスケールアップしたツアーを計画しました。

中学生ハンドボール選手にとってはまさに夢のようなこのツアーへの参加を心よりお待ちしております!

GHCT事務局代表 牟田 歩

ドイツハンドボールチャレンジツアーの詳細

ドイツハンドボールチャレンジツアーのプログラム

01

ドイツ名門クラブで“本物を体感”

160年超の伝統を持つVfLグンマースバッハと公式連携。アカデミー練習参加やクラブ施設見学に加え、トップチームのブンデスリーガ公式戦観戦も予定!“本物”のプロフェッショナル環境を、目と体で感じるチャンス。

02

ドイツ式“育成型トレーニング”を直接指導

スキル練習に加え、個人戦術・チーム連携・判断スピードなど、ドイツスタイルのトレーニングを実際のメニューで体験。また、専属のフィジカルトレーナーによる育成年代に適したフィジカルトレーニングを行い、日本の中高生選手に欠けている世界基準のフィジカルを手に入れます。

03

同世代との親善試合で“実戦型”チャレンジ

現地アカデミー選手との紅白戦や地元クラブとの親善試合を実施。プレッシャーのある試合環境で、自らの強み・課題を明確にし、世界基準の選手相手に自分の力を試して次の成長ステップへつなげる実践の舞台です。

04

学校訪問と文化体験で“国際教育”も

滞在中はドイツの現地学校に訪問して実際の授業に参加したり、世界遺産ケルン大聖堂などの見学も実施予定。スポーツだけでなく、言語・文化・生活習慣の違いを肌で感じ、将来の選択肢を広げる“教育型”プログラムです。

05

現地の生活を体感

現地では自分たちで買い物したり洗濯したりして自分たちのことは自分たちで管理します。日本とは違う生活や文化などを感じることで、日本の良さを再認識したり外国の良さを肌で感じたりすることができます。

06

事前にドイツ語レッスン

選手たちはオンラインでドイツ人講師によるドイツ語会話レッスンを受けていただきます。(グループレッスン、月2回程度)

ドイツで生活するにあたっての最低限のあいさつや日常会話を身につけて、現地でのコミュニケーションを活発なものにします。

03

小見出し

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ツアー計画表(前回の例、2026年2月中旬実施予定)

初日
羽田空港発(ANA直行便)、フランクフルト国際空港到着
2日目
フィジカルトレーニング、U17練習試合
3日目
フィジカルトレーニング、ハンドボールトレーニング
4日目
洗濯、買い物、ハンドボールトレーニング
5日目
AM:現地校交流、親善試合
PM:プール、ブンデス3部試合観戦
6日目
洗濯、買い物等、地元クラブと親善試合
7日目
AM:ケルン観光
PM:ブンデスリーガ観戦「VfLグンマースバッハ vs ラインネッカー・ローウェン」
8日目
解散式、U20試合見学
9日目
フランクフルト国際空港出発(ANA直行便)、羽田空港着
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受入れクラブ

VfL グンマースバッハ

VfLグンマースバッハはドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州に本拠を構える、創設160年超の伝統あるハンドボールクラブです。過去にブンデスリーガ優勝12回、DHBポカール(ドイツカップ)優勝5回、EHFチャンピオンズリーグ優勝5回の名門クラブ。本拠地はSCHWALBEアリーナ。

グンマースバッハは、トップチームだけでなくユース・ジュニア育成にも力を入れる育成名門クラブで、ドイツハンドボール連盟からその育成システムを毎年表彰されているほどです。練習環境・トレーニングの質・フィジカルケア体制も整備され、日本人選手が“本気で挑戦できる土壌”があります。

GHCTでは2024年よりVfLグンマースバッハと提携し、遠征期間中の以下の活動を受け入れていただいています。
・アカデミー練習への正式参加クラブ施設の案内、レクチャー
・現地選手との合同練習
・紅白戦の実施、トップチームのブンデスリーガ試合観戦

そしてGHCT第1期生である有馬玄選手が、同クラブアカデミーへの正式合格・帯同を果たしました。

グンマースバッハは、ただの遠征先ではありません。ここには「才能を受け入れ、育てる体制」と「挑戦を応援する文化」があります。あなたの挑戦が、“ここ”から始まります。

生活(食事・洗濯・滞在先、買い物、治安)について

宿泊:グンマースバッハ市内アリーナ近くのホテル(2、3名/部屋)
食事:朝はホテルにてビュッフェ、昼・夕食はアリーナ近くレストランにて提供(アレルギー対応可)
洗濯:ホテル近くのコインランドリーにて2、3日に1回
買い物:レストラン横のスーパーにて水など生活用品はそろいます
治安:グンマースバッハ市内は大変落ち着いていて街も衛生的です。小さな街なのでとても安心して生活できます。

連絡・安全・サポート体制

連絡アプリ「BAND」で様子が逐一共有されます!

無料の連絡アプリ「BAND」を使用して、写真や動画など逐一報告されますのでご安心いただけます。ある保護者からは、「こんなにマメに報告されるとは思わなかったのでとても安心できました」と言っていただけました。
トライアウト合格者には招待URLを送付させていただきますので、そちらでドイツ語レッスンや事前合宿の情報も連絡していきます。

万全な安全・サポート体制でツアーに臨みます!

  • 現地在住日本人コーディネーターによる24時間体制の同行サポート
  • GHCT日本側スタッフ(中学校教員経験あり)が引率し、生活面・メンタル面もケア
  • 防犯・差別・文化ギャップへの対応ガイドライン配布
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

費用等

税込55万円

※個別に手配すると総額約100万円相当
●費用に含まれるもの ※( )内は個別の価格
・食費宿泊交通費(約30万円)
 空港からバス送迎(往復)、宿泊(7泊)、食事(3食×7日)

・練習参加費(約35万円〜)
 ハンドボールトレーニング、トレーナーによるフィジカルトレーニング、親善試合2、3試合、トップチーム試合観戦

・公式ウェア(約5万円)
 ネーム入りユニフォーム、移動着、プラクティスシャツ

・現地コーディネーター費用(約20万円)

 JGC代表秋山氏通訳(全日程帯同)兼クラブ調整役

・ドイツ語会話レッスン(約7万円)

 オンラインレッスン(月2回)

・直前合宿費用(約3万円)
 年始の事前合宿の指導費、宿泊費、食費


●費用に含まれないもの
・日本ドイツ間往復航空券費用(羽田ーフランクフルト直行便、前回約25万円程度、為替等により変動あり)
・パスポート取得費用
・日本国内移動交通費、宿泊費

・海外保険

・現地通信費、現地観光、お土産代など

備考
・為替の状況により変動することもあります。
・前金(33万円、9月支払い)と後金(22万円、3月支払い)に分けてお支払いいただきます。
・往復航空券代は別途お支払いとなります。
・ツアー中に追加費用が発生した場合は後金に上乗せして請求させていただきます。
・お支払い方法は銀行振込です。(振込手数料はお客様負担)
・スポンサー様の提供などにより減額される場合もあります。
・パスポートの取得は各ご家庭です。具体的な取得目安は合格者にお伝えします。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

航空券の手配について

GHCTは旅行手配のすべてを旅行業登録済の「ディスカバリートラベル様」と連携して実施します。

航空券・宿泊・現地移動などの旅行部分は、プロである旅行会社が担当することで、前回よりもさらに法令にもとづいた安心・安全な運営体制が整いました。

旅行業登録番号:愛知県知事登録旅行業第3-1420号
株式会社ディスカバリートラベル

参加者限定|実現に向けて準備中の特別特典!

これらの特典は、GHCTを支えてくださるスポンサー企業様との協力のもと、「ただ行くだけではない、人生を変える遠征」に進化させる取り組みの一環です。挑戦するあなたの姿が、映像になり、記録になり、物語になります。
ドキュメンタリー映像制作
1
・GHCT2026冬の挑戦の様子を、プロの映像制作チームが密着撮影
・トレーニング、紅白戦、文化体験、日常の表情まで記録
・完成した映像は、本人・保護者にとって“生涯の財産”に

※動画制作は協力スポンサーの支援次第での提供予定です
スター選手との特別対談機会
2
・グンマースバッハのトップチーム選手と、直接対話できる時間を設定予定!
・ヨーロッパの第一線で戦う選手から、心構え・習慣・海外生活についてリアルに聞ける貴重な機会
・写真撮影や質疑応答も予定されており、“憧れが現実に変わる”瞬間をお届け

※実施可否はクラブ協力およびスポンサー支援の確定次第となります

GHCTに参加すると得られるもの

世界が“現実の舞台”になる
1
異国の地で、同世代の選手たちと真剣にぶつかり合う。言葉が通じなくても、プレーは伝わる。努力も伝わる。
その瞬間、「自分も世界で戦えるかもしれない」という確信が芽生える。

海外での体験は、進路や将来の選択肢を“現実のもの”として見せてくれます。

実際に、GHCT第1期生の有馬玄選手は、現地アカデミーの指導者から高く評価され、トライアウト経由で正式合格を果たしました。
本気でプレーする選手には、スカウトの目も本気になります。
挑戦を乗り越える「心の強さ」が育つ
2
慣れない環境、言葉の壁、文化の違い。
だからこそ、勇気を出して挑戦したことそのものが、自分を信じる“人生の土台”になります。

「自分で選んでやってみてよかった」その経験は、受験・就職・社会に出た後も、きっとあなたを支えてくれます。
日常が“世界基準の視点”になる
3
日本での評価はもう通用しない。
パスのスピード、判断の早さ、身体の当たり方——どれも“当たり前”の基準が違う。
でも同時に、自分の中にも通じる強さがあると知る。
「日本でも戦える」じゃない。「世界で通じるプレーを創る」という視点が芽生える。
その日から、練習の意味が変わる。
帰国後は今までと全く違うプレーに周りは驚くことでしょう。そしてそのプレーを見た仲間たちは触発されてさらにチーム全体がレベルアップできる。
自立・語学・異文化適応力が育つ
4
慣れない食事、語学、生活環境に自ら飛び込み、乗り越えていくことで「考えて動く力」「人とつながる力」が飛躍的に育ちます。
その成長はハンドボールだけでなく、将来すべてに通じる財産になります。
海外での1週間は、英単語以上に「人との距離の詰め方」を学ぶ時間。
それは、どんな社会にも通じる“力”になる。
仲間と乗り越えた時間が“一生の宝”に
5
試合後のロッカールーム。
ホテルで夜遅くまで語ったこと。
緊張と疲れと喜びがごちゃまぜになった表情。
その全部が、一緒に本気で挑んだ仲間だけが共有できる記憶になる。
このツアーが終わったあともその友情は続く。
そして、ハンドボールを続けていけばいつかどこかでまた出会える。
その時、その仲間が頑張りが自分の刺激になり、苦しい時も自分を奮い立ててくれる。
「もっと自分にもできるはずだ」それが、人生で必ず必要なふんばる力になる。

過去の参加者の声

選手の声

海外でプレーしてみたい!

野澤 逞選手(東京、GK)

ハンドボールがとても人気なドイツに行くことで、文化として根付いているハンドボールを知ることが出来た。ハンドボール以外でも中学生の内に海外を知ることが出来てハンドボール以外も成長できたと感じた。指導内容も日本と同じところ、違うところを知ることが出来てよかった。

ブンデスの試合をみたり、アカデミーの練習を見たりして今までは日本で何かしらの形でハンドボール携わり続けていきたいというのが目標だったけれど、今回の遠征に行ったことでいつか海外の観客のたくさんいる場所でプレーしてみたいと思った。そのためには日本で結果を出さないといけないし、ハンドボール以外でも言語を学んだり、お金を貯めたりしないといけないので海外でハンドをすることを目標にこれからハンドをしていきたいと思う。

帰国後はまるで別人のように強くなった!

遠藤 湊生選手(山形、BP)

将来海外でハンドボールをしたくて中学の段階で海外を体験してみたいと思ったので参加しました。

グンマースバッハとの合同練習で自分でも通用する所があると分かり自信になりました。その後の地元クラブの親善試合では自分から積極的に攻めることができたし、ポストパスも通すことが出来たので良かったです。ブンデスリーガーの試合観戦では多勢の観客がいて、この中でいつか僕もプレーしてみたいなと思いました。

帰国後はまるで別人のように強くなったと周りから言われて成長を実感しています。

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サンプル 太郎
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保護者の声

一生できない経験ができました!

中2保護者

子どもが頑張る姿、成長してゆく様が見え、何にも代えがたい経験をさせてもらいました。

将来、海外でハンドボールをしたいという子どもの夢を応援したい。ドイツ遠征に行ってみたいという意思を尊重したく、高校生、大学生になる前にこのような経験ができるチャンスは他にないので応募しました。

連絡アプリ「BAND」で写真だけでなく動画もたくさんアップしてもらい、子どもの声や姿、顔をみて体調などを確認できました。体調のことで個別に連絡もいただき、また空港でもサポートいただき、とても助かりました。

アカデミーでの練習内容はとても勉強になったみたいで子どもたちも打ち解けて仲良くなって良かったです。ハンドボールだけでなく、ドイツの学校、授業を体験できた学校訪問は実に良い経験でした。アジア系への差別など少し心配していたけど、まったくなくフレンドリーで歓迎してもらって嬉しかったようです。ブンデスリーガ観戦は相当刺激的だったと思います。観客の熱気を肌で感じながら、YouTubeでいつも見ているような海外のプレーを生で見れたのは一生忘れることのない経験。それを糧にこれからのハンド人生頑張れるんじゃないかと思いました。

最初は不安でしたが名古屋合宿後から楽しみに変わってきました。このプロジェクトを成功させたい、次に繋いでいきたいと思いました。最後に牟田さんから「初代がこのメンバーで良かった」と言っていただいたのは本当に嬉しかったです。ハンドボールのことはもちろん、日本人としての振る舞いも教えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。このプロジェクトに参加したことで本人の意識も目に見えて変わりましたし、ドイツ遠征を応援してくれたチームにも好影響となっています!(ずっとInstagramを見てくれてた)遠征メンバーにも恵まれ、この先も良い関係でいられるような繋がりが出来ました。このようなチャンスを与えてくださり、本当に、本当にありがとうございました!!!

かけがえのない宝物に

中3保護者

もともと海外には行かせたくて、広い視野のもと生きてほしいと言う願いがあった。

また、高校進学を前に県選抜にも選ばれたが、なかなか選手として使って貰えず、明確な理由もわからず、自信を無くしかけていた様子だった。進学先もハンドボール強豪校で県内のハンドボール選手として優秀な選手が集う中、潰れて欲しくないと言う願いがあったのでドイツで先進的なハンドボールに触れる事でより高い目標を持って自分を奮い立たせて欲しいと言う願いから応募した。

正直安い金額ではないが、これだけの経験が出来る事はないので妥当であると思う。

今回のプロジェクトでドイツに行けた経験は本人に取ってかけがえのない宝物になったと思います。

「ドイツに行く。中学生の時期で行く。同世代の子どもたちと行く。親がついていかない。

現地の同世代の子どもたちとの交流」どれも外せない要素だと思います。

できればこんなに素晴らしいプロジェクトがあるなら、毎年実施出来ると日本のハンドボールの力が上がるのでは?と思いました。

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GHCTをおすすめできない人

一つでも当てはまる人は応募を
ご遠慮ください!

  • 観光気分の人
  • 集団行動できない人
  • 異文化をリスペクトできない人
  • 日本人を代表する覚悟のない人
  • ハンドボールだけやればいいと考えている人
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

募集からツアー終了までの流れ

STEP 1
トライアウト申込み
GHCT参加を希望する選手はページ下部の申し込みフォームから必要事項をご入力の上ご応募ください。
STEP 2
トライアウト&親子面談
トライアウトとオンラインによる親子面談を行います。
9月上旬をめどに合格者を発表します。発表は個別にメールでお知らせします。
STEP 3
オンラインドイツ語レッスン
選考された選手たちはオンラインでドイツ人講師によるドイツ語会話レッスンを受けていただきます。(グループレッスン、月2回程度)

ドイツで生活するにあたっての最低限のあいさつや日常会話を身につけて、現地でのコミュニケーションを活発なものにします。
STEP 4
事前合宿(1月上旬)
出発前に事前合宿を行います。プレー面での連携だけでなく、お互いのことを知り、信頼関係を高めていくための大事な合宿です。(年始、中部大学予定)
STEP 5
ツアー実施(2026年2月)
ドイツ・グンマースバッハにて7日間に渡り日本では決して経験できない様々なプログラムを行い、ハンドボールのみならず人間的な成長を目指します。
STEP 6
オンライン報告会
オンラインにて自分たちで学んできたことを資料にまとめて報告会を行います。」報告会をすることで自分たちの経験してきたことを他人に伝えることができ、より学びが深まります。
STEP 3
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トライアウトについて

GHCT2026を開催するにあたり、選抜トライアウトを以下の通り開催します。

GHCT2026への参加をご希望の方は概要等をよくご確認いただき、下の申込フォームからお申し込みください。

このトライアウトは、単に遠征メンバーを選ぶ場ではありません。
欧州スタイルの指導を体感し、一流の目で評価され、全国の仲間とぶつかる中で「自分の現在地」を知る。

ここで得られるのは、“選ばれるかどうか”よりも「どんな選手になりたいか」を見つける経験です。

保護者の方にとっても、お子様の「本気度」と「可能性」を目の当たりにする1日になります。

仮に合格しなかったとしてもハンドボールのスキルのみならず、ハンドボールを通した仲間の輪を広げることができたり将来の目標やビジョンについて考えることができる有意義な会となります。
日程
2025年8月22日(金)、23日(土) ※両日参加必須です

●1日目:22日(金)
・13時 受付
・13時30分 オリエンテーション、セッション1「スキルトレーニング」
・17時 終了、解散

●2日目:23日(土)
・9時 セッション2 「紅白戦」
・12時 終了、解散
会場
関大北陽高校体育館
対象
中学2・3年生男子(定員先着30名程度)
参加費
税込11,000円(指導費・オリジナルTシャツ代込み)
募集期間
8月17日(日)21時まで ※募集定員に達し次第、終了となる場合があります。
その他
・トライアウトの様子を撮影し、SNS,宣伝等に使用させていただきます。ご了承ください。
・トライアウトにおける怪我・体調不良等は(応急手当ては致します)責任は負いませんのでご了承下さい。
・交通、宿泊は各自手配となります。
・駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。(近隣の商業施設等への無断駐車は大変ご迷惑になるのでおやめ下さい)
・親子面談は別日でオンライン実施(予約制)
・参加費は当日までに指定口座へ振込みです。(振込手数料はお客様負担です)
・全中参加者は別途対応します。
・詳細は申込者のメールアドレスへ後日送付させていただきます。
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オリジナルシャツプレゼント!

トライアウト参加者にはソブエスポーツオリジナルのプラクティスシャツをプレゼントします!
トライアウトの記念になります。

トライアウト講師

櫛田亮介さん
中部大学男子ハンドボール部監督
ドイツでのプレー経験を持ち、日本女子代表のコーチや三重バイオレットアイリスの監督を歴任。
本トライアウトでは、欧州スタイルを取り入れた実践型講習&紅白戦評価を担当します。

GKコーチ

吉田耕平さん
関大北陽高校男子ハンドボール部監督
アルバモス大阪GKコーチ
エストニアでのプレー経験を持ち、2022年男子ジュニア(U-21)日本代表コーチやアルバモス大阪GKコーチを歴任。本トライアウトでは、欧州スタイルを取り入れたGK講習&紅白戦評価を担当します。

トレーニングパートナー

関大北陽高校男子ハンドボール部

トライアウト内容

セッション1

スキル・戦術練習

・アイスブレイク、コミュニケーショントレーニング
・個人/グループ戦術の実技トレーニング
・欧州式のプレー判断や意識についての講習

セッション2

紅白戦・実戦評価

実戦形式の紅白戦により、フィジカル・判断力・連携力を総合評価。

セッション3

オンライン親子面談

8月中にオンラインで親子面談を行い、ご家庭の様子やご家庭の協力体制などを質問させていただきます。(zoom使用、30分程度)

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トライアウト合格基準

  • ハンドボールへの熱意・情熱
  • 将来に向けての目標・ビジョン
  • 技術力・戦術理解・実績などのプレーヤースキル
  • 人間性・メンタル面(主体性・素直さ誠実さ・コミュニケーション能力)
  • 語学力(目安:英検3級以上)と語学(英語、ドイツ語)の習得意欲
  • 保護者のご理解と協力体制(挑戦に対する家庭のサポート)
  • ※合否はスキルのみでなく、人物面・将来性・プロジェクトとの親和性などを含めた総合評価とします。

    ※9月上旬に合格者を発表します。なお、不合格の場合もキャンセルによる繰り上げ参加がある可能性もあります。

    ※トライアウトに不合格となった場合、落選の理由はお答えできかねますので予めご了承ください。

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

よくある質問

  • Q
    ドイツハンドボールチャレンジツアーへの参加資格は?
    A
    中2、中3男子ハンドボーラーであれば誰でも応募できます。
    日本の評価とドイツの評価は必ずしも一致しないので、少しでも海外に興味があればぜひ応募してください。
  • Q
    GHCTの参加人数は?
    A
    最小携行人数は7人で、最大でも10人(GK最大2人)です。試合の出場時間や引率のことを考えるとこの人数が限界です。
  • Q
    全中に出る可能性があるため、トライアウトに参加できないかもしれません。
    A

    以下のいずれかの方法で公平な選考機会をご用意いたします。

    1.実技映像の提出(試合動画の切り抜き、全中出場試合映像など)

    2.提出映像を基にしたZoom面談・質疑評価

    3.必要に応じた後日選考の実施

    詳細は説明会または事務局まで直接お問い合わせください。

  • Q
    ドイツでの生活を教えてください。
    A
    クラブ側が用意してくれたホテルで3食も全て用意されます。
    親善試合を行うユニフォームはこちらで用意しますが、Tシャツや下着などはご用意ください。(洗濯できます)
  • Q
    ツアー中の連絡やサポート体制は?
    A
    ツアー中は連絡アプリ「BAND」(無料)を使い、写真や動画でその日合った出来事などを共有します。また、練習や試合映像なども撮影して共有いたします。

    日本出発から帰国まで全日程、日本人スタッフが帯同します。ドイツ到着後はドイツ語に精通した現地コーディネーター(日本人)が合流し、サポートいたします。
  • Q
    試合には出場できますか?
    A
    全選手試合に必ず出場できます。
  • Q
    費用の支払い方法を教えてください。
    A
    前金(33万円+往復航空券代、10月支払い)と後金(22万円、3月支払い)に分けてお支払いいただきます。
    お支払い方法は銀行振込です。(振込手数料はお客様負担)
    なお、スポンサー様の提供などにより減額される場合もあります。
    また、為替の状況により変動することもあります。
  • Q
    キャンセルはできますか?
    A
    受入れクラブにも大変な迷惑がかかるため、できる限りキャンセルはお控えください。
    どうしてもキャンセルをしなければいけない場合は必ずご相談ください。
    もしキャンセル者が発生した場合はトライアウトで落選した選手に声をかけさせていただきます。
  • Q
    遠征期間中の日本の学校はどうすればいいですか?
    A
    遠征に参加する選手の日本の学校は欠席となります。(家事都合扱い)書類の提出が必要な場合はご連絡ください。
    欠席の間の学業が疎かにならないよう、学校の先生とよくご相談ください。
  • Q
    ドイツの治安が心配です。
    A
    ドイツはヨーロッパの中でも治安が良いことで知られています。
    特にグンマースバッハ市内はとても落ち着いていて街もきれいで古き良きドイツの街並みと文化が残っている素晴らしいところです。
  • Q
    申込後の流れを教えてください。
    A
    申し込みが完了したら事務局から事前合宿についての詳細な案内が届きますので、そちらをご確認ください。

    迷惑メールに振り分けられないよう受信設定をよろしくお願いします。
    また、アカウントの容量不足でメールが届かない場合もあるのでご確認ください。

    事務局のメールアドレスはhappiness.sportsclub.kota@gmail.comです。
  • Q
    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
    A
    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

最後に

参加を迷っている中学生のきみへ伝えたいこと

ここまで読んでくれて本当にありがとう。

最後に、いまトライアウトに挑戦しようかどうか迷っているきみに、どうしても伝えたいことがあります。

きっと、ここまで読み進めてくれているということは、「本当は参加したい」「挑戦したい」って気持ちが心のどこかにあるんだと思います。
でもその一歩を踏み出せない。その理由は、

「親がなんて言うかな、、」
「落ちたら恥ずかしい、、」
「チームのみんなに迷惑かな、、」

など、いろいろあると思います。

でもね、今きみに伝えたいのは、「この一歩が、自分を変えるきっかけになるかもしれないよ」ってことです。

人は、環境が変わったとき、誰かに本気でぶつかったとき、知らない場所で自分と向き合ったとき、一気に“成長のスイッチ”が入る瞬間があります。
そしてGHCTは、まさにその「スイッチが入る瞬間」と出会える場所なんです。
実際、前回のトライアウトやツアーに参加した仲間たちは、

「言葉が通じなくても、気持ちが通じた」
「練習に対する姿勢が変わった」
「世界で戦いたいって、本気で思えるようになった」

そんな変化を、リアルに感じて帰ってきました。

でもね、大事なのは「参加すること」じゃない。
“その一歩を本気で踏み出す”ことそのものが、すでに挑戦なんです。
もし今、迷っているならこう考えてみてください。

この一歩をきっかけに、自分がもっと本気になれるかもしれない。
夢が、ちょっとだけ近づくかもしれない。

もしかすると、今回のトライアウトでは合格しないかもしれません。

でも、そこで終わりじゃない。
一歩を踏み出した経験は、次の挑戦につながる“本物の自信”になるから。

だからどうか、勇気を出してほしい。
始めるかどうか迷っているきみにこそ、伝えたい。
夢に近づくのは、「やってみよう」の一歩からしか始まらないんだ。

君がその一歩を踏み出して、トライアウトの会場で会えることを楽しみにしています。

一緒に、本気になろう。

GHCT事務局代表 牟田歩

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